実写映画あしたのジョーのエキストラ

2010.05.05 Wednesday

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    夕日

    あしたのジョーの実写版にエキストラで参加した際の話の続報です。

    役者さんや映画のことはエキストラの目線からあれこれ言えた立場じゃないので、今回特に感じたことを書かせてもらいます。

    今回のリングサイドを埋める観客のエキストラは、ほぼお弁当だけのボランティアで構成されているようで、そのメンバーの大半は山Pさんのファンとその連れという感じでした。
    設定として昭和40年代のボクシング会場には男性が多かったこともあり、エキストラ参加の要望として男性か男性ずれであることというのがあったようです。

    そのような事情だったので、僕も含めて集まった男性は山Pファンの女性に連れられて来た家族や親類縁者、恋人や友人という感じで素人丸出しです。ファンの女性たちは当然この撮影に対して全面的な協力体制は出来ているでしょうが、実際には男性のほうの演技が大事になっており事前の演技指導に目を白黒しながらどぎまぎしている人が多かったと思います。

    僕はこのお誘いを受けたときにそのような事態も予測していたことと、自分が映画を見たときに役者陣はすばらしいのにその後ろにいるエキストラのいい加減な演技が目に入り一気にさめたことがあて、僕がその立場にだけはならないようにと腹をくくって参加していたので恥を捨て「スイッチを入れる」ように心がけました。

    この映画のスタッフの方達のエキストラに対する気遣いも素晴らしかったせいもあって、ここまで来たらなのか?誘われた女性への愛情からなのか? 素人ながらもそのからを破って徐々に演じることが出来るようになってゆく姿はちょっと感動的でした。

    僕は映像の仕事としてはアニメーションばかり作っているので、実写を今後やるかどうかはわかりませんが、スタッフ側の目線として勉強になったことが一つあります。
    役名のついた役者さんが映画の出来の80%をしめているとして、残りの20%はその背景になる風景やエキストラの力なんだということです。この部分を完璧にすることは現場を和ますスタッフの人間性が大きいですね。

    是非この映画、成功してくださいね。

    JUGEMテーマ:芸能
     
    コメント
    5/3正にその日に参加したド素人です。
    最前列で頑張りました。


    あんた何様だ。
    スタッフに
    「男性の方は前に」
    と言われてあなたは
    前列に行きましたか?
    エキストラとして
    素人ながらも
    頑張りましたか?


    あんたも素人だろうに。評論家気取りは
    気分悪いわ。

    あんた何様だよ。
    • by 5/3
    • 2010/05/05 11:11 PM
    はい、僕も素人です。
    今回の経験はとても貴重なものでした。

    職業としてやられている方もおられたのだろうと思いますが、ボランティアでの参加をされた方がたが、よいものを作るために徐々に気持ちを作ってゆく姿に感動したという意味で記事を書きました。

    評論のように感じたのであれば文章力の無さが原因だと思われます、失礼しました。
    • by くろけん
    • 2010/05/06 1:12 AM
    いや、そう言う意味ではありません。

    スタッフが再三
    「男性は前列にご協力をお願いします」と
    言っていたにも関わらず、やはり照れでしょうか前列は空席がチラホラで仕方なく女性も前列にかり出されました。
    当然、制作者サイドの意図していない事です。

    もし、あなたがスタッフの要望に従わず、後列で「みなさん、演技に慣れていくようでした」と、高見の見物なら
    前列で頑張っていた私達から見たらあなたは
    ただの批評家です。

    素人演技云々ではなく、そもそもあなたは
    見物の為に行ったのですか?

    何をしに行ったのですか?
    前列の素人の心境の変化を見物し、ここに晒す為に参加したのですか?

    エキストラとしてスタッフが求める事に貢献できましたか?


    あなたが言う
    「エキストラのいい加減な演技で冷めた経験」というのが私には今回のあなたが正にそれです。
    もし同じフレームに入ったならば不愉快で早起きして参加した意味が台無しになります。


    他人を冷やかす前に
    あなたは当日どんな演技をしましたか?
    行く前の意気込みは
    実践できましたか?


    他人をとやかく言うのならば、その前にあなた自身の事を書くべきではありませんか?
    自身の事には触れず、
    「みなさん頑張っていました」は女性ならともかく、制作者サイドが求めていた男性の記事にしてはあまりにも他人任せの評論家です。


    当然、私達からすれば非常に不快です。


    あなたが他人に感じた事をここに書くのは自由でしょうが、私が感じたのは、あなたは結局他人任せの見物客です。

    過去に嫌な思い出があるのならば「次は俺が何とかする!」を実践すればいいじゃないですか。

    当日あなたが結局どうだったのかに触れていない限りは
    あなたがどう感じたか自由ですが、ここにとやかく書かれる筋合いはありません。
    • by 
    • 2010/05/06 10:56 AM
    ご意見をありがとうございます。
    僕もがんばりました、は自分の評価なので申し上げにくいですが、かなりやっていましたよ。
    というよりはそういう場合楽しんでしまおうというのが僕のスタイルで、まるでいっぱしの役者気取りに役作りもしました。

    僕が参加したのは5/2なのでお会いは出来ませんでしたが、その日の他の方々もかなりなもので、どういうか一体感のようなものを感じました。特に僕のお隣にはおそら娘さんに付き添って来たであろうお父さん風の方がいて、2テイク目までは所在なげにしていたところが3テイク目に思い立って大声を出して参加するようになりました。
    そのときにスタッフが叫ぶ「もっとがんばって」の声に応えてのものだと思いますが、そんな風景に感動したのです。

    自分のことよりはそのときに起きたグルーブのようなものの方に僕は価値があると思います。
    • by くろけん
    • 2010/05/06 1:13 PM
    5月3日さんへ

    くろけんさんをエキに誘いました、友人mです。

    こちらに気付かなくて、出てくるのが遅くなってしまいましたが。
    3日さんのお気持ち、少しはわかる気がします。

    このブログの他の記事を読んでいただければ気付かれると思うのですが。職業柄か、くろけんさんの文章は概ね、物事を引きで見たスタイルで表現されてるようです。(上から見下ろしているように感じる方もいるのかもしれませんね)今回のエキレポも例外ではありませんでした。

    これを、3日さんのように熱い気持ちで、あの現場を過ごした方が読まれた場合、他の方でも同じように憤りを感じるかもしれませんね。身内のわたしも、あの時間についてはもう少し熱く自分の事も語ってもらえたらと思いましたし。

    もうひとつには、あの場所に確かに3日さんのおっしゃるように「高みの見物」という感じの方はいましたね。連れの女性(山下さんファンではないようで)が「飽きてきた・・」なんて言ってたと思ったら、切りの良い時にそそくさと帰った男性もいて、明らかにエキとしてではなく見世物でも見に来たようでした。3日さんは、くろけんさんをそのようなタイプと感じたのではないですか?

    このコメント欄で3日さんが引き出してくださった言葉の通り、くろけんさんはちゃんとやってくれてましたよ。ボクシング好きで、よく通る声を持ち、人の役に立つ事に骨惜しみしない。そういう男性だからこそお願いしたエキ参加です。残念ながら最前列にはそぐわない風貌だったみたいですが。

    私達のエキ参加は2日で、3日さんとはご一緒できなかったようですが、同日でしたら、あの空間でくろけんさんが書いているような一体感を共有する事ができたかもしれませんね。

    3日さん。このコメントで、こんな人もいるんだな・・という程度で良いので、どうかご理解いただけたらと思います。私はここで、3日さんのような男性エキの方の心意気を知ることが出来て嬉しかったです。

    ジョーとは幼馴染。大人になっては後楽園ホールに通い。母になってから山下さんのファンになりました。「実写版あしたのジョー」の大成功を心から祈っている、mより。



    くろけんさん。色々ありますけど・・「誘われた女性への愛情からなのか」とか、こういう場所では書かないほうが良いかと思います・・私自身はそれを友愛という質のものと承知してますが、不真面目な印象を抱く方もあるかもしれません。また、たまたま私の夫が目にした場合、間違いなく不愉快でしょう。

    それとこのコメント。余計なことでしたら削除しちゃってくださいね。
    • by 
    • 2010/05/08 12:23 AM
    mさん書き込みありがとうございます。

    まず愛情という言葉の意味が広い意味の「愛」だということを改めて宣言させていただきます。
    前もって「家族や親類縁者、恋人や友人」と書いていたのでその流れで使いましたが、確かに過敏になる方もあるかもしれません。

    今回の場合様々な考えの人がそれぞれの事情で参加していたということだと思いますが、一所懸命やったら正しいということにはならないケースだと思います。
    何度もいうようですが、プロではないので演じるためには大きな勇気を必要とする人も多いだろうと思われ、そこを責めることは出来ないところです。でもそこをなんとかしなければ、良いものにならない。

    この辺が今回のスタッフの悩みどころだったように感じました。

    平たくいえばこれはノリの問題で、人がノル状態にするのはすごく難しいことですよね。
    僕も長年アマチュアでボーカルをやっているのですが、その会場の人の感情を出来るだけ感じて歌い方を変え、MCの内容や話す口調を工夫したりします。最終的に心から拍手をしてもらうためにそれは必死にアーでもないコーでもないです。

    どんなにがんばってもうまくいくときもうまくいかないときもありますが、その差はほんの少しのことで見えない小さなスイッチが押せるかどうかだと感じたのです。

    今回、数百人の人たちにノリを生み出すためにスタッフは各所で随分気を使っていたと思います。
    言葉は優しく低姿勢にお願いをするというスタイルだったのに僕は感銘を受けました。

    少なくとも僕が参加したその日にはノリが生まれたと思います。
    特に夜遅くなった時間帯、食事の後で全体に疲れが漂い僕自身も腰が痛くなってテンションが落ちきったときに、スタッフが「もう少しがんばって」を繰り返し、観客役の人々はその一所懸命に応えて少しずつ声を出し、本番の際にはそれまで恥ずかしがっていた人も大声で演じきった姿が感動的でした。

    そしてさらに印象的だったのは、カメラの前でカチンコをならしていた女性スタッフ(どのような立場の人かはわかりません)が、OK後リングの外に出て来て、会場に向かって「ありがとうございました、最高でした」と挨拶をしたこと、そしてその後照れくさそうに顔を背けた姿がなんとも可愛くて涙が出そうでした。

    僕も形は違いますがものを作る仕事をしており、ものを作る情熱は尊いもので愛情が無ければ成り立たないことを知っています。
    でもその情熱が必ずしも実を結ばないことも多く、様々な環境や偶然人々の協力が重なったときに良いものが生まれると、まだまだ少ないながらも経験で知りました。
    • by くろけん
    • 2010/05/08 8:15 AM
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